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ワキガと多汗症の違いは分かりにくいのですが、症状や発生のメカニズムも大きく違いますし治療法も大きく違います。まず多汗症とはどういう症状でどのような治療が必要なのでしょうか。多汗症はその名の通り汗を多く分泌する症状です。ワキガの主な原因であるアポクリン汗腺ではなく、エクリン汗腺の方の汗の量が通常より多いために多量に汗をかいてしまいます。多汗症には大きくわけて持続的な多汗症と一時的な多汗症の2種類があります。持続的な多汗症はまさに持続的にずっと汗が出続けるのに対して一時的な多汗症は緊張する時など一時的に多量の汗をかくものでその症状には違いがあります。しかしいずれの場合も多量に汗をかくことに恐怖感や緊張感を持つようになると、さらに汗をかき悪循環に陥り精神的な負担も多く治療が難しくなるのが特徴です。このようにワキガと多汗症は大きく違いますので治療法にも違いが出てきます。
ワキガと違い多汗症の場合目に見えて汗をかくため、簡単な対処方法としては汗わきパッドを利用する方法があります。最近は汗を吸い取りつつ臭いも抑えてくれる高機能な汗わきパッドが発売されています。さらに多汗症用の吸水性の高い制汗剤をうまく利用すれば上手に汗を抑えて治療に繋げることができます。また多汗症はワキガと違い精神的な緊張感が症状を悪化させてしまうのが特徴です。そのため仕事で大きな会議がある日などどうしても緊張して多汗症の症状が現れそうなときには精神安定剤を服用する治療法もあります。このようにワキガと多汗症はよく似ていますが原因や症状にかなり違いがありますので、治療法にも違いがあるということを覚えておきましょう。
多汗症の場合、ワキガと違い手術をする人は比較的少ないようです。というのも普段の治療法で充分回復が見込まれるためです。それでも手術を受ける場合は、ワキガ手術でも行われる「剪除法」でワキガの主原因でもあるアポクリン汗腺を一つ一つ取り除いていくケースが多いようです。ただ手術まではしたくないという場合は、ワキガ治療にも行われる「ボトックス注射」という治療法が効果的です。このようにワキガと多汗症は治療法には大きな違いがあります。いずれにしても細かい治療法や手術内容は症状によって違いが出てきますので、多汗症の場合もしっかりカウンセリングをしてから治療・手術に入るようにして下さい。
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