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そもそも「ワキガ」とはどういうものなのが、皆さんご存じですか。ワキガは「腋臭症」とも言われ、主にワキの辺りから不快感を与える特有の臭いが発生する症状のことです。その臭いは汗の臭いとも違う独特のもので、人によって異なります。また、臭いの強さもほとんど臭いが感じられない人もいれば、その人が部屋に入ってくるだけで臭う人がいたり、そうかと思えば自分でもその臭いに気づいていない人もいます。しかし一方で、友人などにワキガを指摘されてノイローゼのようにワキガに悩んでいる人もいます。このようにワキガは人によって症状がかなり違い判断が難しいのも特徴の一つです。しかし、ワキガは基本的には適切な治療をすれば治る病気です。ワキガで悩んでいる人は、その原因や発症のメカニズムなどをきちんと理解して適切に治療していきましょう。
ワキガが発生する原因とされているのが「アポクリン汗腺」です。アポクリン汗腺は、脂肪、たんぱく質、鉄分などを多く含む汗腺です。ワキガの原因といってもアポクリン汗腺そのものには臭いはありません。しかし皮膚の表面に分泌されると汗や脂分などと混じり合い、皮膚上の細菌に分解されることによってワキガ独特の臭いを発します。このアポクリン汗腺は、ワキの下をはじめ外陰部や乳首、肛門など限られた部位にだけにあります。思春期になりホルモンの分泌が盛んになってくる10代半ばから20代前後に発達すると言われていますが、それ以降はだんだん抑えられていきます。従ってワキガは思春期に発症することが多く、大人になりワキガの原因であるアポクリン汗腺の発達が止まるのに伴って症状も軽くなっていくのが一般的です。
ワキガの一番の原因は「アポクリン汗腺」ですが、それに加えて「皮脂腺」と「エクリン汗腺」もワキガを増長するため二番目三番目の原因とされています。脂分が分泌される「皮脂線」はそのままではワキガの原因にはなりませんが、アポクリン汗腺と混じり合ってワキガの原因となります。汗を分泌する汗腺である「エクリン汗腺」もそのままではワキガの原因にはなりませんが、アポクリン汗腺から脂分などが分泌されるところに混じり合うことによりワキガの原因となります。ワキガを治す時には、症状にあわせてこれらの原因をいかに改善していくかがポイントとなります。
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